安全でコンパクト、歩行者と買い物できるEVモビリティ「C+walk S(シーウォークエス)」実証実験

画像:トヨタ自動車株式会社より引用

2024年6月15日、日本一長い商店街で知られる大阪府の天神橋筋商店街にてトヨタ自動車が開発する電動モビリティ「C+walk s(シーウォークエス)」実証実験が行われました。

「C+walk s(シーウォークエス)」はトヨタ社が高齢者向けに開発した4輪の1人乗り電動モビリティです。狭いスペースでの自然な移動・行動を目指したスリムなフォルムに、歩行者と同じペースで移動できる操作性など、使いやすさを重視した点が特長です。また、下り道や旋回時、人やモノの接近時を想定した自動減速機能など優れた安全性に加えて、約2.5時間で充電を完了するなど反復性にも特長を持つことで知られています。

天神橋筋商店街では、主に中高年の参加者から、様々な反応が寄せられました。快適性や安全性を評価する声に加えて、買い物カゴ(最大33L・20kg)を積みながら走行できる点を評価する意見も。さらに商店街での常設を望む声もあり、商店街側は需要により導入に向けて動く可能性に触れました。

参照【トヨタ】高齢者向け『新型モビリティ』の実証実験 試乗者「腰が痛いから、これがあったら助かる」 大阪・天神橋筋商店街(2024年6月15日)/YouTube

参照C+walk s/