画像:各務原市より引用
岐阜県各務原市は2024年5月27日、岐阜県のドローン関連事業社X-TECH FIELD JAPAN(クロステック フィールド ジャパン)株式会社や岐阜県関市とともに災害時を想定した物流ドローン飛行実験を実施しました。
各務原市によると、実験に投入されたドローンは全長約3メートルの大型ドローンです。最大30キロの物資を積みながら、連続20分ほど飛行に対応し、雨などの悪天候時にも成長に運搬する能力を有しているとのこと。2024年5月27日に実施した実験では、12キログラムの飲料水を積みながら、関市の中日本航空専門学校~各務原市テクノプラザの約6.4キロメートルのルートを約10分で飛行しました。
なお、実験は、3者が締結した「次世代高度技術の活用による地域振興等に向けた連携協定」により実施したもの。自治体をまたいでのドローン実験は例が少なく、各務原市の市長は「今回の飛行実験の結果から、今後のドローンの活用に対して大きな希望が持てます」とコメントしました。