NTT e-Drone Technology、調布市にドローン施設「e-City Drone Field」オープン予定

画像:NTT e-Drone Technologyより引用

NTT系列の株式会社NTT e-Drone Technologyは2024年4月19日、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)が提供する地域循環型社会実証フィールド「NTT e-City Labo」にて、ドローン飛行施設「e-City Drone Field」をオープンしたと発表しました。

「NTT e-City Labo」は、ICT技術と既存産業の融合により地域循環型社会の実現を目指すため、NTT東日本が東京都調布市に設置した実証実験フィールドです。「NTT e-City Labo」では、農業や運送、各種サービスとローカル5Gや人工知能、ドローンなどICTと組み合わせ、多数の新技術開発が行われています。

NTT e-Drone Technologyが発表したドローン飛行施設「e-City Drone Field」は、同社が展開するドローンスクール「E.R.T.S.」を通じて高度な専門技術を持つドローン技術者を輩出するため設置されたフィールドです。

四方を高いネットを囲うことで、都市部にありながら安全に飛行できる環境が作られており、「E.R.T.S.」の教習施設としてだけでなく、最新ドローン機体のデモ会や通信を活用した次世代の遠隔運用等の勉強会にも対応する予定とのこと。ドローン×他分野を対象とした最新技術を学ぶことができるため、多くの利用者が期待されます。

NTT e-Drone Technology社によると「e-City Drone Field」は2024年5月10日より開設予定。地方からの利用者も想定し、夏頃より隣接の宿泊施設も受付が予定されています。

参照e-City Drone Field(調布市)を2024年5月10日オープン