ソフトバンクロボティクス株式会社は2024年2月27日、児童教育大手の株式会社ベネッセホールディングスと共同で、生成AIを搭載した幼児向け会話型新サービスAI「しまじろう」を開発したと発表しました。
ソフトバンクロボティクスによると、AIしまじろうは35年もの幼児教育の経験とロボット開発、生成AIの実績を組み合わせ開発されたAIです。専用のぬいぐるみとアプリにより動作し、子どもたちが自由に会話を楽しむことができるほか、会話内容から感情や興味を分析し、保護者にレポートする機能を搭載。母親就業率が年々上昇する現代社会に求められる、教育サポートの働きが期待されます。
ベネッセホールディングスは2024年2月現在、公式ウェブサイトにてAIしまじろうのモニター10,000名を抽選募集しています。対象となるのは年少向け講座「こどもちゃれんじ ほっぷ」の受講者で、当選者は期間中、無料でモニター可能とのこと。両社は実験を通して今後の展開を検討する方針です。
参照生成AI搭載 幼児向け会話型 新サービスAI「しまじろう」を共同開発/ソフトバンクロボティクス株式会社