画像:同志社大学より引用
同志社大学は、コマツ株式会社と産学連携を行い「自動テクスチャ識別プログラム」を搭載した壁紙識別アプリ『かべぴた』のリリース決定を公表しました。
両者によると、『かべぴた』は人工知能により壁紙のテクスチャを認識する機能を持たせたアプリです。ユーザーから提供された画像をもとに、高度な学習アルゴリズムにより構築された画像識別AIが壁紙の微細なパターンの違いを抽出。わずか数秒で型番を特定する性能を有しています。
壁紙の貼り換えはリフォームや住宅の補修作業において欠かせない工程です。特に個人住宅の場合、家主自身が壁紙のメーカーや型番を把握していないことが多く、自身や依頼を受けた事業者が、調査に膨大な時間を費やすケースが見られます。
両者は公表時点で特設サイトを設置しています。『かべぴた』の登場によりこれらの作業が大幅に短縮されるかもしれません。
参照同志社大学×コマツ(株) の産学連携で開発した 壁紙AI識別アプリ『かべぴた』のリリースが決定!
参照かべぴた

