日立市で全国初の一般道自動運転レーン設置、レベル4実装へ

日本政府が茨城県日立市の一般道に、自動運転用レーンを設置する計画を固めていることが2023年9月14日、明らかになりました。

情報によると、日本政府が設置を予定しているのは「自動運転車支援道」と呼ばれる道路です。「自動運転車支援道」は路側に設置したセンサーやカメラが車両と通信することで、合流支援や車線規制等の情報を提供し、予期せぬ事故を回避するよう支援する仕組み。公表時点で日本国内での一般道設置例はなく、今回が初となる見通しです。

設置規模は実験的な範囲になると見られています。情報によると、予定される自動運転用レーンは数キロ程度の距離に留まるとのこと。2024年には自動運転「レベル4」による無人走行が予定され、将来的な本格導入に向け検証が行われるものと見られます。

参照一般道に自動運転レーン設置へ 政府方針、茨城県日立市で