画像:株式会社アイセック・ジャパンより引用
高齢者や聴覚障がい者との交流をスムーズに。人工知能と透明ディスプレイを利用した実証実験が、沖縄県うるま市の市役所ではじまりました。
実験の対象となるのは、カナダのテクノロジー企業アイセックの日本法人・アイセックジャパンが提供する透明ディスプレイ字幕サービス「AI-mimi」です。「AI-mimi」には人工知能が搭載されており、話者が話した内容をリアルタイムで文字化し、ディスプレイ上に表示することが可能です。
うるま市では、「AI-mimi」を障がい課福祉窓口に設置し音声の視覚化を実施しています。音声の文字化は高齢者や耳が不自由な人にとって利便性が高く、窓口サービスの向上を期待できるとのこと。実証実験は2023年8月18日まで実施する予定で、サービスの実用化も検討されるとのことです。