広告課金は来た時だけ、広島電鉄らがCPV広告実証実験

画像:広島電鉄株式会社より引用

広島電鉄株式会社は2023年7月11日、株式会社Monaが開発したポイントアプリ「mawaroute(マワルト)」を活用した新たな広告モデル「CPV広告」の実証実験を開始すると発表しました。

マワルトとは、一般ユーザー向けの人工知能によるトークンアプリで、GPS情報と入力されたキーワードに従いショッピングプランを提案する機能を備えています。
ユーザーが提案先の店舗を訪れ写真を撮影すると、人工知能がこれを解析。成果に従いのトークンが発行される仕組みです。

広島電鉄とMona社は、マワルトを利用した日本初の広告システム「CPV広告」を検討しています。両社によるとCPV広告は「閲覧者が実際に店舗を訪問した際に課金する」という仕組みで、従来の表示数やクリック数で課金するシステムの広告より直接的な誘客を期待できるとのこと。

両社は2023年7月15日~2023年9月30日にかけHIROSHIMA GATE PARK内を対象に実証実験を行う計画。
得られたデータを活用し社会実装を目指すものと見られます。

参照【きて・みて・まわると・みんなワクワク】スマートフォンアプリ「mawaroute(マワルト)」を活用した実証実験を実施します

参考mawaroute(マワルト)