画像:鳥取県より引用
鳥取県は2023年7月7日、巨大砂丘の鳥取砂丘付近に宇宙探査の実証実験を行うためのフィールド施設の完成記念セレモニーを開催しました。
鳥取県によると、拠点は鳥取砂丘付近にある鳥取大学研究センターの敷地内で、県が約4,000万円を投じて設立したとのこと。用途は主に月面探査車の実証実験を想定しており、セレモニーでは探査車が拠点を走行する様子を披露されました。
鳥取砂丘は日本一の規模を誇る砂丘ですが、砂地の性質からも月面に近い様子であるため宇宙関連企業による利用が期待されます。宇宙関連産業は国内外に多数の企業がありますが、県は「鳥取県に宇宙産業を創出する」取り組みを県内産業の成長軸と位置づてろ、県内企業による部品や技術産業にも期待を寄せています。
参照鳥取砂丘月面&建設技術実証フィールド オープニングセレモニーを開催

