JR東日本クロスステーションフーズカンパニーは2023年6月20日より、上野駅構内に自動調理販売機を設置し、駅そばを提供する実証実験を開始しました。
同社によると、設置された自動調理販売機は米国シリコンバレーのYo-Kai Express Incが開発したもの。平成初期に登場した従来の自動調理販売機と異なり、精密なプログラムと解凍技術によりメニュー毎に最適な調理を行うことが可能です。
実験で提供されるメニューは「たぬきつねそば」、「紅しょうが天そば」など合計4種類のメニューです。購入から90秒で商品を提供するなど、駅そばに求められるスピード提供にも対応しています。
同社は実証実験の背景について外食ニーズの多様化や人手不足解消などを挙げています。実験は2023年6月20日~2023年7月19日で、得られたデータを検証し実装を検討するものと見られます。
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