山梨市、「KettyBot」を試験導入し業務効率化を狙う

画像:テクノホライゾン株式会社より引用

山梨市は2023年6月より、市庁舎の業務負担軽減などを目的にディスプレイ付き案内ロボット「KettyBot」による案内業務実証実験を開始しました。

「KettyBot」はテクノホライゾン株式会社が提供している自律走行型のロボットです。高さ112cmに18.5インチディスプレイを搭載したモデルで、来庁者がモニターを通して指示した目的地に向かい、自動で誘導。本体には各種センサーが搭載され、人やモノなど障害物を迂回するほか来庁者が荷物を置くことも可能です。

山梨市の総合案内窓口には1日80件もの案内業務が発生します。担当窓口への案内など簡易なものは、ロボットに任せることで効率化が図れます。山梨市は2023年6月23日まで実験を行い、本格的な導入も検討するとしています。

参照「ご案内いたします」ロボットが市役所を案内 実証実験を開始 山梨市