国内初の百貨店での3DCGリモート接客、株式会社kiwami

画像:株式会社kiwamiより引用

株式会社kiwamiは2023年4月27日、同社が提供する法人向け接客システム「xR Cast HoloPhone」の実証実験を、百貨店の大丸梅田店の案内所にて実施すると明らかにしました。

「xR Cast HoloPhone」とは同社が提供する、アバターを用いたリモート型の接客システムです。ユーザーが現地に設置された案内用の画面を操作すると3D技術で作られたバーチャル店員が表示され、アバターを介した有人による非接触・リモート型の案内サービスを受けられるとのこと。百貨店の案内業務は高質なサービスが求められるため、今回の梅田店の実験がアバターを利用したリモート型接客としては日本初の事例になります。

同社はAIを活用し自然対話など多彩なシステム開発を手掛けています。また、高品質なキャラクターやコスチューム、モーションキャプチャーなど3DCGやモーション動作にも力を入れています。

国内のサービス業は人口減少や人手不足といった課題を抱えており、技術を活かした省力化店舗支援サービスに期待が寄せられています。

参照日本初!大丸松坂屋百貨店にてアバターを利用した「リモート型」接客案内サービスの実証実験を開始!
/株式会社kiwami