遠隔センター見学も!静岡市初の自動運転バス実証実験

画像:静岡市より引用

静岡県静岡市は2023年4月28日より、静岡市初の自動運転車両実証実験を開始しました。

実験は静岡市や自動運転、IT関係の各民間企業が参画する「静岡型MaaS基幹事業実証プロジェクト」によるものです。車両は各種センサーを搭載した定員6人乗りの小型バスで、静岡市歴史博物館や浅間通り二番街などがある駿府城周辺を走行しています。

実証実験は公式サイトから予約することで市民の参加も可能です。また、静岡市の実験中は車両体験だけでなく、遠隔コントロールセンター(静岡市民文化会館)の見学にも対応しているとのこと。コントロールセンターの見学は例が少なく注目が期待されます。

実験期間は2023年4月28日~2023年5月10日の約2週間で、運賃は無料とのこと。収集したデータは分析に回され、社会実装に活かされるものと見られます。

参照静岡市初!自動運転の実証実験がはじまります!