画像:目黒区より引用
ロボット・人工知能のタケロボ株式会社は2023年4月4日、東京都目黒区役所の庁舎案内役として、同社のコミュニケーション型ロボット「ロボコット」が導入され、稼働を始したと明らかにしました。
ロボコットとはタブレットにネコ型着ぐるみを被せた、かわいらしいデザインのロボットです。人工知能を搭載しており、「税務課はどこですか」、「軽自動車税の課税について」などの質問の意図に沿った窓口への案内が可能とのこと。また、日本語や英語、中国語など多数の言語に対応するほか、必要に応じて内蔵画面より大きな画面への出力も可能です。
また、入力方法は音声、タッチパネル、キーボードの3つのインターフェースから選択できます。「話すことが難しい」、「文章なら説明できる」など、対話による応対が難しい場合においてもスムーズな案内を期待できるとのこと。
同社は目黒区役所にて2022年8月~2022年9月にかけロボコットの実証実験をしています。今回は本番稼働とのことです。
参照黒区役所にて、庁舎案内用AIロボット「ロボコット」が本番稼働いたしました
参照案内ロボットの本格導入および総合庁舎代表電話番号におけるコールセンター業務を実施します