EV大手のテスラ社CEOの米国実業家イーロンマスク氏は2023年2月27日、ジェネレーティブAI「チャットGPT」の対抗馬となる製品を開発すると明らかにしました。
情報によると、マスク氏はGoogle親会社のアルファベット社に所属していたAI研究者らを勧誘し、新たな研究チームを立ち上げる構想とのこと。マスク氏自身も「チャットGPT」開発企業・オープンAI社の共同創設者であった経緯(2018年に退社)もあり、開発への意欲を見せています。
ただし、公表時点でプロジェクトの具体的な中身は定まっていないものと見られます。情報によると、マスク氏から勧誘を受けた研究者は研究チーム結成について協議をしたものの、正式に同意していないとのことです。
参照マスク氏、チャットGPT対抗製品開発へAI研究者に接触=報道