画像Canonより引用
米国ラスベガスのテクノロジー見本市「CES2023」、久々に日本企業が存在感を増したと話題を呼んでいます。
もっとも注目を集めたのはソニーとホンダ、電気自動車ブランド「AFFELA」の発表でした。「AFFELA」は自動運転技術と電気自動車技術を併合した新ブランドで、自律性(Autonomy)、拡張性(Augmentation)、親和性(Affinity)から取った「3A」をコンセプトに掲げ開発を進めると発表。2025年には製品化も予定されています。
キャノンが発表したVRコミュニケーションアプリ「Kokomo(ココモ)」も大きな注目を集めました。ココモはスマートフォンなどで撮影した利用者の姿をそのまま仮想空間に投影するというもので、アバターなどを解さず、まるで当人同士が側にいるかのような感覚で会話やコミュニケーションを成立させるアプリです。2023年2月にも米国とカナダで先行配信が予定され、無料提供も視野に入っているとのことで、肯定的な反応が出ています。
電子機器のPanasonicも環境貢献度の高い複数のシステムを発表しました。視線を集めたのは電気自動車向けのEVオーディオシステムで、ドアスピーカーや搭載スピーカーのサイズや数量を減らしながら、設置最適化やチューニングにより音響性能を向上した発表。省エネ性も従来比最大67%もの高い成果を出しており、同社の長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」に貢献するとアピールしました。
参照AFEELA
参照kokomo(ココモ)
参照Panasonic GREEN IMPACTjhmn