米国Motional社、ウーバーと協業で一般向けロボタクシーサービスを開始

画像:Motionalより引用

韓国の自動車メーカーヒュンダイと米国自動車サプライヤーAptivの合弁会社Motional社は2022年12月7日、ライドシェア大手のウーバーテクノロジーズとともに、米国ラスベガスにて自動運転車によるロボタクシーサービスを開始すると明らかにしました。

Motional社によると、両社が展開する配車サービスは一般顧客を対象にしたもので、既に複数の都市で関係各所への許可や認可を得ているとのこと。使用車両はヒュンダイ社の完全EV車両アイオニック5(IONIQ 5)をベースにMotional社のレベル4技術を搭載したものを使用した自動運転車両(AV)となる見通しです。

Motional社は同サービスについて2023年の無人タクシーの商用化を目指すとコメントしています。公表時点ではオペレーターが同乗する試験導入の段階で、展開エリアにも限りあるものの、ロサンゼルスへの進出など対応エリアは拡大の流れにあります。

米国では同業他社と激しい競争が開発に勢いをつけており、遠隔監視等による無人タクシーサービスの誕生が期待視されています。

参照Motional Launches First Robotaxi Service on the Uber Network