画像:OpenAIより引用
イーロンマスク氏が出資したことで有名なOpenAIのCEOを務めるサム・アルトマン氏は2022年12月5日、人工知能によるチャットプログラム「ChatGPT」のユーザー登録が100万人を超えたと明らかにしました。
ChatGPTとはOpenAIにより開発された対話側の人工知能プログラムです。従来のプログラムと比較し高度な質問にも応じるうえに間違いを認めたり、発言者の誤りを指摘するなど、高度な機能を有しています。
上記は筆者がニホンザルとアフリカゾウの比較を話題にしたもの。アフリカゾウをサルと誤認している点を指摘すると、誤りを認め訂正している様子がうかがえる。
また、質問の内容に応じて文章を生成するため、英文のみならず日本語での出力も可能です。ChatGPTに同様の質問をしたところ「理論上はあらゆる言語での回答が可能」との答えがありました。
「ChatGPT」はチャット応答以外にも、さまざまな使い方が可能です。例えば、「〇〇をJavaScriptで書いて欲しい」などプログラム構文を依頼することで、指定した言語や内容に応じたコードを出力してくれます。また「HTMLで出力したい」など要求に応じた表示方法を生成したり、特に指示しない場合は誰でも利用できる「console.log」で返すなど高い柔軟性も備えています。
こうした特長を有しているため、Twitterなどではリアルタイムでより便利な使用方法が模索され続けています。語学学習やゲーム作成など需要のありそうな用途が続々見つかっている状況です。
参照ChatGPT

