画像:株式会社じゃんぱら/PRTIMESより引用
中古デジタル家電の株式会社じゃんぱらは2022年8月13日、人工知能を駆使した完全非対面スマホ買取サービス「おまかせ自動買取くん」の実証実験を発表しました。
「おまかせ自動買取くん」とは画像認識機能を応用した自動買取ツールです。
買取対象となる端末状態をカメラを通じて人工知能が鑑定し、キズや損耗などの状態をチェックし査定価格を算出する仕組みです。端末に残存しているデータもチェックし個人情報の流出を防いだり、自動化による非接触化も期待されます。
また、同社は「おまかせ自動買取くん」の導入に伴い、オンライン認証eKYCの導入も公表しています。eKYCはスマートフォンのカメラ機能を利用した認証サービスのひとつで、高いセキュリティ性からネットバンクや暗号資産取引所で活用されています。
同社はeKYCを「おまかせ自動買取くん」と組み合わせて使用することで申込から入金までの全査定プロセスの完全自動化を目指しています。公表時点で対象店舗や対象製品は限られますが、実験成果に伴い順次拡大するものと見られます。
参照じゃんぱらオリジナル自動スマホ買取査定機「おまかせ自動買取くん」の実証実験を開始!