MASCの空飛ぶクルマ、大阪万博に向けデモフライト

画像:一般社団法人MASC/Twitterより引用

一般社団法人MASCは2022年7月18日、兵庫県尼崎市にてMASCが保有するeVTOL型の大型ドローン「EH216」を利用したデモフライトを実施しました。

今回のデモフライトは大阪夢洲で開催予定の大阪万博2025を意識したもの。2022年7月18日は万博開催より1000日前ということで、各自治体関係者やドローン研究を志す学生らがデモフライトに参加しました。

飛行機体の「EH216」はMASCが中国EHang社から約3,000万円で購入したものです。2人乗りの完全EV車両で、35kmもの航続距離と最高130km/hでの飛行が可能。今回のデモフライトは無人飛行となりましたが、上空30mを約300mほどを無難に飛行し、安定したフライトを披露しました。

目玉として期待される

一般社団法人MASCは公式Twitterにてデモフライトの様子を画像付きで公表しています。

情報によると、MASCは「EH216」の導入か空飛ぶクルマの実用化に向け歩み続けており、大阪万博では目玉コンテンツの1つに予定されているとのこと。

空飛ぶクルマは、観光産業や災害対応においても実用化が期待されているコンテンツのひとつ。大阪万博でも活躍が期待されます。

参照空飛ぶクルマ、試験飛行 兵庫・尼崎、万博まで1000日

参照一般社団法人MASC Twitter