ドローンに充電、監視カメラも、夢洲にエヴァモデルのスマートポール

画像:関西電力株式会社・関西電力送配電株式会社より引用

関西電力グループは2022年6月24日、大阪万博開催予定地の夢洲にて、人気アニメ「エヴァンゲリオン」をモチーフにした次世代電柱スマートポールの設置運用実証実験を報道陣に公開しました。

スマートポールとは、太陽光給電により稼働する仕組みを持った電柱で、スマートフォンへのワイヤレス給電やWi-Fi中継機能、ドローン離発着機能などを有していることから、「次世代電柱」と期待されている構造物です。映像では、実際にワイヤレス充電を実施したり、ドローンが離発着する様子などが公開されたほか、迷子対応などに活躍が期待されるAI監視カメラが人物を認識する様子が披露されました。

関西電力グループは2025年開催予定の関西万博にてスマートポールの実用公開を目指しています。社会に受け入れられる機会づくりとして期待感も表しています。

「主流になるかも」「監視社会」SNSの反応は様々

スマートポールの映像公開に伴い、SNSでは早速関心を寄せるコメントが増えています。

エヴァンゲリオンを模していることから作品との関連に対する意見が多いですが、

ポールの機能や実用性に対する関心も高く、社会浸透を予想する意見や監視社会と指摘する意見も見られています。

参照万博に向け“次世代の電柱”スマートポール実証実験 報道公開

参照夢洲でのスマートポールの実証実験の開始について~大阪・関西万博での活用を目指して~