画像:株式会社マクニカより引用
モビリティソリューションなどを展開する株式会社マクニカはこのほど、三菱商事、、三菱電機、湘南鎌倉総合病院、湘南ヘルスイノベーションパークの4者とともに、医療と自動運転の融合による「ヘルスケアMaaS」実証実験の開始を明らかにしました。
マクニカによれば、今回の実験はフランスのNAVYA社が開発しマクニカが国内展開している自動運転車「ナビヤ」を利用して、5者協力・自治体後援のもとで医療機関への搬送中に各種サービスを提供するというもの。
車両には受信手続きやバイタルサインの計測、デジタル問診などに対応したプログラムが用意されており、医療機関の利用を希望するユーザーの支援や到着後のスムーズなサービス提供につなげる狙いがあるという。
市民モニター1,000名が参加
マクニカによれば、実験は2021年12月4日より開始しています。
実験は公募による市民モニター約1,000名により行われ、湘南愛パークの敷地内にて車両の走行実験を行うとのこと。自宅から病院までの自動運転による移動を想定しており、データを収集後、実用性や有用性などの角度から検討を進める狙いがあるものと見られます。
参照湘南アイパークで、自動運転車を用いた「ヘルスケアMaaS 」の実証実験 地域住民を中心に 約1000人を対象として実施

