画像:呉市より引用
広島県呉市は2021年1月13日、市内のJR呉駅北側の再開発に合わせる形で、自動運転バスや次世代型パーソナルモビリティの運行実験を開始すると明らかにしました。
呉市の発表によると、自動運転バスは2021年1月22日~2021年1月24日にかけて、呉市市役所~JR呉駅までの約4キロ区間を、1日につき10便ほど運行する計画とのこと。
使用するバスは34人乗りの小型バスで、カメラやレーダーを搭載。信号や障害物を認識する能力を持っているほか、緊急時には有人ドライバーへの切り替えに対応するなど、安全性にも配慮することで、一般市民の参加も受け付けるとしています。
パーソナルモビリティの体験イベントも
呉市は自動運転バスの実験とほぼ同時期の2021年1月22日~2021年1月23にかけて、パーソナルモビリティの運行実験も予定しています。
市が公開した資料によると、呉市では電動キックボードの「RIMO」および、4輪タイプのパーソナルモビリティ「WHILL」の2種類を体験可能。場所は旧呉市市役所駐車場で、参加費無料で受け付けるとしています。

