画像:千葉市動物公園より
千葉市動物公園は2020年5月17日、株式会社ZMP社が提供する1人乗り用の自動運転ロボット「RakuRo」によるオンライン動物園を開催しました。
同企画は、新型コロナウイルスの蔓延に伴って出された緊急事態宣言の状況下でも動物園を楽しめるように、と考えられ打ち出された企画です。「RakuRo」は園内での乗用を想定して導入されたものですが、緊急事態宣言に伴う営業自粛により、オンライン開催の運びになったとしています。
1分間、「RakuRo」を操り自由に体験
今回実施された「オンライン動物園」は、権利を持つユーザーの操縦に従い園内を「RakuRo」が移動し、搭載カメラによる映像を視聴者に届けるというものです。
操作方法は簡単で、事前に用意された特設サイトにスマホやPCを使ってアクセスし、ボタンを押すことで1分間、遠隔操縦の資格を得られるというもの。操縦の様子はほかのユーザーも視聴できる仕様のため多くの人が動物園をオンライン体験できる作りです。
今回のオンライン動物園は盛況の様子で、同園によれば2020年5月17日のアクセスだけで、約2万回の再生を記録したとのことです。
参照自動運転ロボット『ラクロ』による「オンライン動物園」…千葉市動物公園/Yahoo!ニュース