画像:山形大学より
山形大学工学部の研究グループは2019年8月、感情表現が可能な犬型ロボット「ゲルハチ公」の開発を発表しました。
ゲルハチ公は、首や東部にセンサーが取り付けられ、音や映像・触覚などを検知する能力を持っているロボットです。外部から収集した情報をベースに24色のLEDと鳴き声で喜怒哀楽の表現もできるというもの。研究グループは、ゲルハチ公は学習機能を備えていて、表現する感情を日々外部から取り入れると発表しています。
忠犬ハチ公と使用素材から名付けられる
ゲルハチ公の名は、渋谷の忠犬ハチ公像と、使用素材の滑らかなゲル素材から付けられました。幅は35センチで、奥行は約1メートル、高さは86センチ、と本物の犬のようなサイズをしています。
製造は鶴岡市の「鶴岡ハチ公像保存会」が持つ、繊維強化プラスチック製のハチ公レプリカを3Dプリンターで複製したもの。実物は2019年9月3日~にJR渋谷駅付近で開催される「超福祉展2019」にて、展示されるとのことです。
参照軟らか「ハチ公」感情豊かに AI駆使し鳴き声変化 山形大グループが開発/Yahoo!ニュース

