画像:田辺自動車学校より
和歌山県田辺市新庄町に所在する自動車学校「田辺自動車学校」が2018年6月にドローンパイロットを要請するスクール「和歌山田辺ドローンスクール」を開校することを明らかにしました。
同校は自動車学校として培った陸の安全を、空の安全へと繋げる考え。ドローンに対する新たなビジネスとして、注目を集めています。
JUIDAの認定を取得
田辺自動車学校によると、2018年6月に開校が予定されている「和歌山田辺ドローンスクール」は、ドローン航空の権威的存在である「JUIDA」の認定を取得した学校です。
JUIDAは「日本の無人航空機の新たな産業・市場の創造支援と産業の健全な発展」を目指した社団法人。いわゆるドローン教習所の認定も行っており、全国で約130箇所もの認定校が誕生しています。
実技と座学の併用
和歌山田辺ドローンスクールで提供される講義は、実技と座学を組み合わせた併用型の講習。受講生は1日7~8時間のカリキュラムを4日間分受講することで、「JUIDA」の認定する安全運行管理者と操縦技能の証明書が得られるとのことです。
なお、受講料はおよそ24万円程度になると見られており、資格取得により空撮や測量、農業に点検など幅広い面での活躍が期待できるとのことです。