韓国延世大学ら、ユーザー同士を繋ぐ出会い系ロボット「Fribo(フリボ)」開発

韓国の延世大学及びKAIST研究チームは、出会い系ロボット「フリボ(Fribo)」の開発を発表しました。

かわいらしい黒猫型の外見をした「フリボ(Fribo)」は、ソーシャルネットワーキング型のロボット。従来のロボットと異なり、ユーザー同士をネットワークで繋ぎ、相互作用を伝えることで、人や社会との繋がりを深めるというコンセプトです。

生活の音を共有

フリボは生活音を共有することで、様々な影響を及ぼすロボットです。

搭載された各種センサーを駆使することで、ドアや窓の開閉音や掃除機や洗濯機の動作音、更に生活の様々なシーンで発生する音を検知。ネットワーク上で通知することで、友人や知人「生活の息遣い」を伝え、コミュニケーションへと発展させることが目的です。

プライバシーも確保

更にフリボのようなロボットは、プライバシーが気になりますよね。ところが海外メディアの情報によると、フリボによって通知される情報は匿名性が確保されているとのこと。

最初の段階では通知された生活音が、どのフリボから発信されているものかは不明であり、お互いがコミュニケーションを取ること希望したものだけが交信できるようになるとのこと。画期的ロボットとして、既に各方面から注目を集めています。