画像:ジャガーより
2018年3月8日、「geneva motor show 2018」がいよいよ開催します。プレオープンとして英国の自動車メーカー「ジャガー」は、電気自動車「I-PACE(アイペース)」を公表しました。
今回発表された「I-PACE(アイペース)」は、走行可能距離の長さやパワフルなモーター機能など見所満載。しかしながら、ロボファン的に注目したいのは同車に搭載された音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」です。
ドライブアシスタントとしての「Alexa」
「Alexa」は、世界でナンバーワンのシェアを占めるスマートスピーカーです。米国大手インターネット通販企業の「Amazon」が手掛けており、ユーザーの命令に従い様々なアクションを行います。
今回ジャガーが発表した「I-PACE(アイペース)」にも「Alexa」は対応済。ユーザーの命令に従って、自動運転に欠かせないバッテリーの充電状態の確認など、様々なサポートを行うと説明しています。
また、「I-PACE(アイペース)」は4GとWi-Fiに対応しているため、「Alexa」の自動アップデートも可能です。
自動車業界へと浸透する「Alexa」
スマートスピーカーとしての印象が強い「Alexa」ですが、最近は自動車との親和性が注目され、様々な方面で導入が検討されています。
2017年には日産自動車が「Alexa」への対応を宣言したこともあり、記憶している方も多いかと思います。応対がスムーズで的確な回答を示す「Alexa」は、IoT機器の代表格として、今後更に拡大するかもしれません。

