人工知能搭載スピーカー「Google Home」発売開始

画像:Googleストアより

10月6日、グーグルジャパンは人工知能を搭載したAIスピーカー「Google Home(グーグルホーム)」の発売をいよいよ開始します。

「Google Home」は音声を認識し、ユーザーの命令に従って様々なミッションを次世代機器。各家電メーカーは一斉に「Google Home」への対応表明で名乗りを上げており、新たな商戦の幕開けとなりそうです。

声かけ1つでIoT機器を制御可能

「Google Home」はIFTTTと呼ばれるIoTプラットフォームをサポートしており、これを使用することで各IoT機種に対して命令を行うことが可能です。

例えば、声かけ1つでロボット掃除機に清掃を命令したり、Wi-fi対応のLED照明の点灯などを指示したり、テレビのチャンネル切り替えができるとのこと。

また、細かい命令に対応した機種も登場を予定しており、「部屋の明るさを少し抑えて」といった感覚的でアバウトな命令に対しても、柔軟に対応する能力を持っています。

IFTTTとは?

「Google Home」の要となっているIFTTTは、IoTとの連携を重視した、とても使いやすいプラットフォームです。

「if~then」などの簡単なプログラムを組むだけで、さまざまな対応機器の条件に合わせることができるため、既に世界中で550以上のアプリやIoTデバイスが対応しています。

現在はまだ対応家電製品は少ないようですが、今後の展開次第では、爆発的な勢いを示すものと見られています。