9月20日、ドイツの自動車企業アウディが、新型モデル「Q5」の日本販売を公表しました。アウディが積み重ねた自動運転技術が盛り込まれており、より安全な走行を可能にしたとのこと。「Q5」が位置するSUVシリーズは同社の中核モデルという事もあり、自動車ファンを中心に注目を集めています。
自動運転技術「レベル2」を搭載
今回発表された「Q5」の技術的スペックのうち、ロボファン的に最も気になる部分は「自動運転技術」の搭載です。
「Q5」には以下の技術が盛り込まれ、国際自動運転技術で「レベル2」に相当すると見られています。
- アダプティブクルーズコントロール:車間距離を自動調整して走行
- エマージェンシーブレーキ:緊急時に自動ブレーキ
- レーンアシスト:車線から外れないように制御
かなり徹底していますよね。今後発売予定の同社モデル「A8(レベル3相当の技術を搭載)」には及びませんが、優れたスペックの車両だと言えるのではないでしょうか。
基本スペックも充実!
もちろん、アウディは高級車両として知られるハイエンドブランドなので、自動運転以外の装備も充実しています。
特に内燃機関は非常に優れた機能を示していて、2.0L直列4気筒ターボや燃料効率の大幅改善(13.9km/L)は「快適な走りと優れた効率性」を実現。車両重量も先代モデルと比べて60kgも軽量化しています。
モデルデザインも総じて好評で、かなりの販売台数が見込まれている車です。
<参照>
Audi Q5/Audi Japanオフィシャルサイト