ツクモパソコン本店Ⅱにて、中国Makeblock社が開発した児童教育向けドローン「Airblock」が発売されています。Airblockはブロック式のプログラミング環境「Scratch」に対応した機体であり、子どもがプログラムで遊ぶに適したツールです。
中国Makeblock社によると対象年齢は8歳以上で、価格は税抜き22,000円とお手頃価格。今後の需要拡大に注目が集まっています。
モジュール式ローターをスマホで制御、お手軽設計のドローン
Airblockは着脱可能なモジュール式ローターを採用した、とてもユニークなシステムを有しています。
機体とローターはマグネットで接続されている為、ローターの数や向きを自由にカスタマイズ可能。通常飛行はもちろん、ローターの組み合わせ次第ではホバークラフトとしても運用できるんです。
冒頭で述べたプログラミング環境「Scratch」と組み合わせると、その自由度の高さは目を見張るものがあります。また、Bluetoothを経由してスマホ用OS(Android、iOS)で制御可能と、手軽さに優れている点も見逃せません。
安全面を重視した設計が魅力的
何かと危険性が話題を呼ぶドローン玩具ですが、「Airblock」はローターのフレームを軽量素材である発泡ポリプロピレンを採用。また、落下時や衝突時には期待とローターが分離するように設計することで、トラブル時のリスクに備えています。
本機体は幅222×奥行き230×高さ53mmとかなり小型。その重量はたったの約150gです。サイズや重量面での危険性も、少ないと言えるでしょう。