アフターコロナに向けて進む対策、各業界がAI活用

長期的脅威となって久しい新型コロナウイルスに、技術で対抗しようという動きが各業界で進んでいます。

神奈川県川崎市と富士通はこのほど、災害発生時の避難訓練において、AIを利用した「密」回避に向けた実証実験を行いました。

両者によると、避難場所に設置された監視カメラを通じて、AIが利用者の動きを観察するというもの。例えば、避難者同士が1メートル以内に接近したまま5分以上が経過すると、警告を表示し、「密」回避を進めるとしています。

災害避難所は限られたエリアに多くの人間が密集するため、通常よりもはるかに「密」のリスクが高い環境です。また、災害というイレギュラーな環境から混乱しがちなため、人工知能による適切な判断が期待されています。

全米オープンテニスで人工知能が歓声を

災害や防疫といった行政面での対策が進む一方で、スポーツ業界のアフターコロナにおいても、人工知能が活躍しています。

米国IT大手のIBMは2020年8月31日、テニスの全米オープン大会に人工知能を導入し、会場の盛り上げ役を担わせました。

IBMが「AIサウンズ」と名付けたこのシステムは、同社が過去の全米オープンの様子を数百時間分も学習しており、様々なタイミングであがった歓声を学習。これを本年度の全米オープンで導入することで、選手の入場時やセット終了時などさまざまなタイミングにおいて、適切な歓声を再生する能力を発揮しているとしています。

全米テニス協会はAIサウンズについて、「スタジアムや放送を元気にする」と行為的に評価。無観客大会が進む昨今において、会場の盛り上げ役として期待が寄せられています。

参照避難所の“密”回避にAI活用 5分以上接触で警報も/Yahoo!ニュース

参照昨年大会の歓声で盛り上げ 無観客の全米テニス、AIを活用/Yahoo!ニュース

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