シリコンバレーに自動運転研究施設「A2D2」を開設|AUDI

画像:AUDIより引用

フォルクスワーゲングループの自動車メーカー「アウディ(Audi)」は2020年6月16日、自動運転技術の開発に向けた新たな研究開発施設「A2D2」を開設したと明らかにしました。

アウディによると、「A2D2」は技術開発の源泉として著名な米国カリフォルニア州のシリコンバレーに設置され、北米向けの先進技術「先進運転支援システム(ADAS)」の研究開発を進めるとのこと。同社はシリコンバレーへの進出理由の一つとして、周囲の技術関連スタートアップ系企業との協力を挙げており、地理的な優位性も獲得する狙いと見られます。

技術レベル2を完璧に

アウディは自動運転開発技術の推進に最も熱心な企業のひとつで、現在も米国を中心に複数の研究施設を有しています。同社は2017年に米国自動運転技術協会(Society of Automobile Engineers)が定める技術水準レベル3が嘱望されるA8を発表するなど、開発を前に進めていました。

ところが近年の同社の開発状況は進展に乏しく、足踏み状態で推移しています。A8では発売延期を繰り返し、結局レベル3の搭載を断念するという事態が生じました。

その意味でも今回設置が決まった「A2D2」は、状況打破に対するアウディの願いが込められた施設です。アウディは「A2D2」の役割として「米国SAE技術水準におけるレベル2を満たす技術」を挙げており、米国ウェイモなどが目指す「完全自動運転の実現」から「完璧な運転補助」に舵を切ったものと見られます。

参照AUDI

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