北陸初!自動運転の公道実験を開始‐富山県南砺市



画像:南砺市HPより

11月26日、富山県南砺市平地域の道の駅「たいら」にて、国土交通省が主導する自動運転の実証実験が開始しました。同省は全国各地で同様の実証実験を行っているものの、北陸地方では初の試みとのことで、地域住民から注目を集めています。

今回の実験はシステムの安全性に加えて、住民や観光客に与える影響を検証する予定。11月26日から30日の合計5日間行われます。

住民ら約70名が試乗を予定

今回の実験は道の駅「たいら」を中心として、平行政センターや相倉合掌造り集落などの拠点を含めた、合計16キロ区間で行われています。ハンドル操作などのシステムは自動運転に任せ、運転席で係員が監視しながらの運航しているため、万が一のトラブルは人による緊急対処が可能とのこと。

同省の予定では11月27日~30日は午前9時から午後4時までの運行を行い、地元住民や観光客など合計約70名が自動運転車に搭乗する予定と述べています。

「レベル4」の実現に期待感

国土交通省は自動運転の技術開発に大きな力を注力しており、「レベル4」技術に対して2020年以降の完成を目指しています。

現段階では未だ一般道で「レベル4」の確立は難しいと言われているものの、26日の実験では一部、運転席を無人にして遠隔操作のみで停発車を行う実験に成功しています。

今回の実験に伴う式典でも、同市市長は「住民の足を確保するとともに、日本の技術が世界一に発展するよう期待したい」と挨拶。過疎化や経済低迷を憂う地域から、技術開発に対して期待が寄せられています。

<参照>
自動運転で実証実験 南砺・平/北日本新聞

道の駅「たいら」を拠点とした自動運転サービス実証実験開始式/南砺市

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