ファームHFT、ドローンやAIを使ったIT農場を実現



画像:ファームHFTより

苫小牧の農業事業体である「ファームHFT」が、ドローンやAIを使った農業を実践した「IT農場」を進めています。

同ファームは2015年に設立、市内の農場に約28ヘクタールもの広大な農場を構えた巨大農場。主に小麦などを作っており、6ヘクタールを使って年間40トンの産出量をあげています。

ドローンを使った生育管理

ファームHFTでは、ドローンを使った成育管理を実施。2016年4月に30万円程度で入手した4Kカメラを搭載したドローンにより、上空から生育状況を確認しているとのこと。解像度に優れた4Kカメラは空撮でも十分な画質を維持することができるため、本来なら人間が現地に赴き何時間もかけて行うはずの、麦穂分布状況や活性度などをモニター上で管理。大幅な作業効率の向上を実現しています。

また、GPSを装備することで自動操縦を実現した種まき機やコンバインも導入。これらのIT機器が、作業誤差2センチ以内と人間ではとても考えられない正確性を発揮しています。その為、同ファームは従来作業に必要だった人的リソースを、品質チェックなどに投下。作業の効率化と同時に、品質の向上にとも寄与しています。

ドローン活用で高度な農場経営を実現

ファームHFTは、IT農業機械を単純作業の代替だけでなく、農場管理や品質向上もつながると見ています。

例えば、同ファームが投入しているIT機器は、小麦畑の推移測定や収穫量の測定機能を搭載しており、集めたデータをPCに転送することで「畑の水はけ環境」を分析。問題が深刻化する前に対策を講じることができると述べています。

高齢化が問題視されている農業分野において、ドローンは救世主となる存在かもしれません。

<参照>
小麦畑でIT農業、ドローンや自動操縦 ファームHFT/Yahoo!ニュース


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