ロボットと聞いて、空想の世界の産物だと思う人は今でも大勢います。20世紀に思い描いた未来の家庭には、お手伝いをするロボットの姿が描かれていました。すでに21世紀に入り十数年が経ちますが、今でもその当時のイメージから抜け出せずにいるのではないでしょうか。

実は、現在ではロボット産業の分野は大きく前進し、昔思い描いていたような未来の世界が現実のもとなりつつあります。あなたが気付かないうちに、ロボットは私達の身近にいるのです。

家庭で愛されたロボット達

ロボットというと、頭に出てくるのは二足歩行型の自立した人型のものではないでしょうか?どうも、ロボットのイメージは二足歩行型、人型という二種類に限定されてしまいがちですが、実際のロボットには様々な形があります。

例えば、製造工場などで見かける組み立てを行うアーム形のロボットや、家庭内で自動で掃除をするルンバなどの掃除ロボットを思い描くと分かりやすいでしょう。二足歩行ではなくても、それらも同じロボットに変わりありません。

家庭内で愛されてきたロボットを覚えている人もいるでしょう。代表的な家庭用のロボットがソニーのAIBO(アイボ)です。

愛らしい犬型のペットとして登場したアイボを、家族の一員として愛してやまない人は今でも大勢います。
残念ながら現在では生産、サポート共に終了してしまいましたが、当時その人気はとてつもないものがありました。まさに家庭用ロボットの先駆け、と呼ぶに相応しいでしょう。

家庭用ロボットは進化した

アイボはペットとして愛された家庭用ロボットでしたが、やはりペットである以上どうしても意思の疎通が図れません。やはり時代が進むと共に望まれるのは、人間と円滑な意思の疎通が図れるロボットです。こちらの言葉や態度を汲み取って、的確に言葉を返したり配慮をしてくれるロボットは人間にとって癒しとなるでしょう。

そこで、登場した家庭用ロボットがソフトバンクのPepper(ペッパー)です。現在では多くの企業や店舗、家庭で見かけることがあるでしょう。

ペッパーは世界で初めて感情を認識したパーソナルロボットで、人との会話などを通して、自らの判断を自立的に行う事が可能なとても高度なロボットなのです。アプリを通して様々な動作をする事ができ、今後も拡大の可能性が十分にあります。

デアゴスティーニのロボットRobi(ロビ)も人気です。ロビはネットで購入するか、デアゴスティーニの書籍を毎号集めて自分で組み立てる事で手に入れられます。サイズは小さめですが、可愛らしい姿と会話で家庭を和ませてくれるでしょう。

性格によっては話す言葉が変化するので、家庭用ロボットとしては癒し系に入るかもしれません。他にも様々な家庭用ロボットが登場しています。

家庭用ロボットの今後

すでに多くの家庭用ロボットが登場し、家庭内で活躍と癒しを与えています。ロボットの存在が珍しいものではなくなる日も、すぐそこまで訪れているのです。

実際に、漫画「ドラえもん」を誕生させようという動きも過去にありましたし、富士ゼロックスでは現在でも四次元ポケットプロジェクトは進行中です。いつか、本物のドラえもんに会える日も来るのかもしれません。

一家に一台、ロボットがある生活

家庭用ロボットはまだまだ発展途中ですが、すでに発売され、家庭で活躍しているロボットも多く、現在のロボット工学の発展は目覚しいものがあります。次々に新しい技術が登場し、さらに進化したAIが開発されています。人間の感情や言葉を理解し、人にはできない行動や配慮をするロボットが家庭では求められています。

そう遠くない未来に、高度な家庭用ロボットが私達の家庭を訪れる事になるかもしれません。

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