医療・介護分野では、ユーザーの利便性向上や、従業員の物理的負担の軽減を目的としたロボット開発・導入が積極的に行われています。

その中で、コミュニケーションを得意とするロボットによる「ロボットセラピー」の効果が注目されていることをご存知でしょうか。

アニマルセラピーのメリット&デメリット

現在日本では、高齢者向けの介護施設や、小児病棟、児童養護施設において、動物との触れ合いにより入居者の精神的安定をさせる取り組みが数多く行われています。

純粋な動物との関わりの中で、入居者の症状が快方に向かうケースも多く報告されており、コミュニケーションによるセラピー効果は実証されているのです。これは、精神的疾患を持たない人間に対しても同様です。ペットの飼育により、精神的安定を感じることはとても自然な事なのです。

この様に、効果の高いアニマルセラピーですが、いくつかのデメリットも有しています。犬猫などにアレルギーを発症してしまう場合や、感染症のリスクがある為導入が困難な施設もあります。また、噛み付きや引っ掻きといった事故を引き起こす事も導入をためらう懸念事項となっています。

ロボットセラピーとは

アニマルセラピーのデメリットから、動物の代用として“ロボット”の活用が考えられ、現在も世界中の関連企業で研究開発が進められています。

セラピーを目的に開発されるロボットは、人間の心に対し安心や高揚、楽しみなど前向きな働きかけを行うようプログラミングが施されます。これにより、動物同様のセラピー効果を実現させるのです。

また、人工知能(AI)を搭載させることで、ユーザーの心理状態をより深く理解する事も可能となります。これらのロボットはアメリカやフランス、イタリアなどの高齢者向け施設、病院等で積極的な実用実験が行われています。

まとめ

今後の高齢社会や労働人口減少が起こる日本社会において、ロボットのコミュニケーション力はとても大きなサポートとなるでしょう。予測される需要増に向けた、急ピッチでの生産、導入が期待されています。

・ロボットや人工知能IoTなどの最新ニュース
・ロボファンの更新情報
・イベントやキャンペーン情報

ぜひ下記よりメルマガ登録をお願いいたします。[登録無料]

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします