高齢社会の救世主「介護用ロボット」で実現する豊かな老後

世界でも類をみないスピードで高齢社会に突入している日本。2025年には、認知症の高齢者が700万人を越えるといわれています。

政府でも、地域包括ケアシステムを取り入れた社会の実現を目指していますが、そんな中で問題になっているのが、介護人材の不足です。

そして、その不足を今後補っていくため、ロボットの活用が注目されています。

介護分野の実態

「介護用ロボット」を活用することで、老後の生活が豊かになっていく可能性があります。

介護人材の不足は、現在もとても深刻な問題です。理由は様々にありますが、そのひとつに介護の仕事の大変さがあります。

介護の仕事は大変やりがいのある仕事ですが、老人ホームなどの勤務では、365日24時間休みなく介護が続き、シフトに穴をあけられないというプレッシャーもあります。また、仕事の内容にもハードな面があり、排泄や入浴の介助などで、腰などに持病を抱え、やむなく退職する人も少なくありません。

プロではなくでも、介護が必要な人を抱える家族にとっても、介護はとても大変な問題です。平成27年4月から、介護保険施設に入所できるのは、原則要介護3以上の要介護者に限定されました。それよりも介護度が軽い要介護者は自宅で介護しなければなりません。

家族の介護のために仕事を辞めなければならなくなったり、遠方にすむ親を介護するために転居しなければならない等が社会問題になってきています。

介護ロボットへの期待

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介護用ロボットは、これらの人間の負担を軽減するために開発されました。

特に介護者の身体的負担になる移乗や体位変換、排泄の介助などを、様々な方法でロボットが人間の代わりに行ってくれます。

ロボットでは冷たい感じがすると思われる肩もいるかもしれませんが、声かけなどもきちんと行ってくれて安心感があります。また、認知症の高齢者の介護では、高齢者の見守りなどについても、センサーつきの介護用ロボットが人間の代わりに見守りしてくれます。

認知症高齢者の行動でしばしば問題になるのが徘徊です。徘徊する方を24時間見守ることは家族にとって精神的な大きな苦痛になります。そこで、ロボットに見守りをしてもらえれば安心です。

介護用ロボットの導入は、施設での介護にも大きな変化をもたらします。重労働から開放された介護スタッフが現場に定着し、介護人材の不足が回避できる可能性があります。

また、人間ならではのケアに重点を置いて介護ができることで、よりよいケアが提供できるようになり、預ける方も安心です。介護費用の大半は人件費ですので、人件費の抑制が図られ、介護費用全体も下げることができると期待されています。

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