【統計調査】ロボット産業に力を入れている国ベスト3

近年世界的に見てもロボット産業の発展は著しいものがありますが、中でも力を入れている国というのはどこなのでしょうか?

中国の躍進

外務省による2012年の世界の産業用ロボット稼働台数は第1位が日本、第2位が北米、第3位がドイツであり、これに韓国と中国が続くというランキングでした。

しかし、2016年は中国が世界ナンバーワンのロボット稼動の国となる可能性が高くなっています。
これは、急激な経済発展に伴って人手不足を解消するためにロボットが導入されていることが影響しています。
急ピッチで進められているビルや工場の建設現場での利用や、スマートフォンなどの電子機器の製造に関する精密機械の組み立て現場での導入が進んでいるのです。

中国は昨年まで、年約7%の経済成長を続けていました。
しかし先の全国人民代表大会(全人代)では、この目標値を6~6.5%へと引き下げています。

これを受け世界の株式市場は一時混乱に陥りましたが、現在はある程度の落ち着きを見せています。
とは言え、日本は1%の成長率も見込めないことを考えれば、依然として中国の経済成長には伸びしろがあると言えます。

また、中国で稼働しているロボットの製造元は日本が大半を占めており、日本におけるロボット産業も今後成長し続けることは間違いありません。

韓国の勢力

2012年に4位だった韓国についても、日本を抜き2位となる可能性があります。

韓国はここ数年、国を挙げてIT産業に力を入れてきました。
韓国電気機器メーカーが世界的に大きく躍進する一方、日本の電機メーカーは液晶テレビの同国とのコスト競争で敗北を喫しています。

こうした現状は、韓国が電子機器分野において積極的にロボットを導入して人件費というコストを抑える事で、世界的に業務を続けている結果と言えます。

日本の現状

アジアの隣国2国が躍進する中、日本もロボット産業において決して消極的ではありません。

日本の場合、こうしたロボット産業の利用目的が先の2国とは違っています。
現在日本では“少子高齢化”に伴う若年の労働力を補完する目的とした利用法に注力しているのです。

近い将来、“医療・介護分野”においてロボット技術の活用は非常に重要な選択肢となります。
慢性的な労働力不足、その負担に見合わない給金、それによって増加する離職率など様々な問題を抱えている医療介護分野において、ロボット導入は画期的なサービスの変革をもたらすと考えられているのです。

しかし、現状として、機器の導入に関しても非常にコストがかかることから、ビジネスは未だ成立していません。
今後、採算ラインをクリアし、現場でのロボット稼働率が高まることにより、ロボット稼働台数ランキングを大きく変えることが可能かもしれません。

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